更新が遅くなって一週間過ぎてしまいましたが・・・
お祭り2日目、土曜日のIRON MAIDEN@幕張メッセのライブです。
今回はいつものアルバム発表後ツアーとは異なるコンセプト。
「SOMEWHERE BACK IN TIME WORLD TOUR 08」と名付けられた、待ちに待った
初期の楽曲を演奏することを売りにしたライブツアーの一環です。
来日公演は金曜土曜の2日間。それも関東のみ。
会場は都内が無いという、急場のプログラムだったのでしょうか。
僕が行った16日の土曜日は、幕張メッセでの公演です。
海浜幕張へ向かう京葉線の電車内、黒系装束のそれらしき一群がちらほら
見受けられます。
舞浜駅で降りる一群と降りない一群の風体のあまりの好対照さには
思わず含み笑いをしてしまうほどです。
しかし、ヘッドフォンからすぐそれと分かる音楽をガンガン漏らしまくりの人間が
いて気分が悪くなりました。
メイデンファン全体の品格が疑われるから本当止めて欲しい・・・。
さて、メッセの国際展示場。
席は無くオールスタンディングの会場設定です。
フェスティバルとかで使われるという話だけは聞くけど、まさか
モーターショーとかのブースが並ぶあの敷地にステージを作って・・・
と思っていたらその通りでした。
国際展示場ホール3番を壁で仕切ってひとつの空間にし、
北側(駅寄り)にステージを設けます。
隣のホール2番も借り切っていて、こちらは前室として、入場時の
誘導、クローク、グッズの販売所などに利用するという使い方。
ホール2の南側からホール3へ移れて会場の後方に入り、
北側のステージに向きあうというレイアウトです。
会場内には軽食とドリンクの販売所もあり、飲食しながらの鑑賞も
OKという、まさにお祭り感覚で参加できるイベントです。
会場前方の方は大変なこみようでしたので、友人と二人、結構
後ろの方に陣取りました。
会場入りする直前に、駅近くのアイリッシュパブ店でビールを十分
注入しておりましたので、会場での(値段の高い)ビールは購入せず、
臨みました。
今回のライブ、まずはオープニングが期待の中枢です。
曲は分かっています。
メイデンのライブは92年か93年のツアーが初という僕が未体験の、あの、
ミスターチャーチルの演説アナウンスから絶妙なタイミングで曲入りする
“Aces High”「撃墜王の孤独」!!
日本のファンには特に人気の高いお馴染みの曲ながら
最近のライブではお目見えしていないという貴重な演奏を
見られるのです。
会場入りしてから、当然そこに合わせて気合を調整しています。
前座は例によってハリス氏の娘さんのバンドが出てきました。
これには、とりたてて興味無しです。
30分演奏、20分休憩の後、開演の気運が盛り上がってきてます。
照明が落とされ、BGMにUFOの“Doctor Doctor”がかかります。
この曲が開始直前というのが最近のお決まりだと聞いています。
オーディエンスの興奮も高まっていき、BGMから別の音声へ。
そう、ミスターチャーチル。
何度も聴いたライブアルバム“Live After Death”の入りと同じように
曲が始まりました。
あー感動。これを体験したかったんだ。
しかし、ステージから少し遠かったか、若干音圧が弱く感じる。
もうちょっと前方に陣取った方がよかったかな。
前の方の人だかりで、ステージの上が十分見えない。
フロントのデーブ、エイドリアン、スティーブ、ヤニックの顔が時々合間に
見える感じ。
もちろんニコはドラムセットの影に隠れて顔を出さず。
そんな中、元気に動き回り、ドラムセット後の高台上でパフォーマンスする
ブルースが唯一のビジュアル的な見所といっていいでしょう。
相変わらずのまったく年齢を感じさせない元気の良さ。
体いっぱいをつかって魅せるそのアクションは、やっぱりナインティナインの
岡村さんそっくりです。笑
初っ端こそレアな一曲でしたが、その後のセットリストはこのコンセプトの
ツアーにしてはめずらしい曲が少ない印象でした。
セットリストは以下
Aces High
Two Minutes To Midnight
Revelations
The Trooper
The Number Of The Beast
Wasted Years
Can I Play With Madness
Rime Of The Ancient Mariner
Powerslave
Heaven Can Wait
Run To The HIlls
Fear Of The Dark
Iron Maiden
(アンコール)
Moonchild
The Clairvoyant
Hallowed Be Thy Name
“Rime Of The Ancient Mariner”「暗黒の航海」、“Moonchild”あたりが
ライブで初めて聴いた感じ(?)で、その他の曲は最近でも定番曲のような
扱いのものですよね。
期待的には、一番好きなアルバム“Somewhere In Time”からもっと演って
欲しかったなあ。ツアータイトルの元ネタなんだし。
コンサートの展開にしてもあまりサプライズの無い無難なものでした。
堅実なこのバンドには期待するものじゃないでしょうけどね。
そういえば、例によって“Heaven Can Wait”のとき、ステージにファンが
20名くらい上がってコーラス参加していました。
最近パワーロックトゥデイとか聴いてないけど、また募集かけたりしたのかな。
そんなわけで、予想通り(?)2時間弱でIRON MAIDENのステージは終了
しました。
オールスタンディングは疲れますね。折りたたみチェアーとか持ち込む
のって有りなのかな。
期待を大きく上回るとはいえませんが、十分楽しんで力も果てました。
マーチャンダイズのTシャツ(5000円!高い・・・)も買いましたし
(入場直後にゲットした)、十分満足した気分で退散です。
後方で観ていたので早めに退場した方だったのですが、展示場ホールから
ロビー階に上がる階段から後ろを見ると壮観でした。
2000人もの大人数がわらわら次から次へと退場してくる。
入場前の整理番号順の行列から推測するに、入場者数は2500~3000人でしょうか。
それがあの空間に詰まっていたんですね。
購入したTシャツは今回ツアーオリジナルのものです。
これが一番人気で、僕が買って間もなく全サイズ売り切れました。
整理番号早めで得したことのひとつです。